クールな彼に一目惚れ
カウンターには20代の人とあの人がいた。

昨日の人があたしたちに気づきいた。

『あっ!!新しいバイトの子たちだ!!じゃあみんなで自己紹介からしよう。俺は田口 歩!!ほら、次おまえの番!!』

そう言ってあの人は肩を叩かれる。

『佐藤 俊介…俺、裏方に行ってきます』

そう行ってあの人は消えて行った。

『もぉ…アイツ愛想なくてゴメンね。アイツは俺の後輩で今高3。俺は大学2年でハタチ』

『あたしは上田 翔子!!高校一年生です』

『あたしは立山 姫華!!同じく高校一年生です』

『いいねぇ~若い!!おっと立ち話はここまで!!今日は見習いということで俺たちに一人ずつついてもらうよ』

『じゃああたしは田口先輩~』

翔子があたしを見てウインクする。

『じゃああたしは佐藤先輩のところへ行ってきます』

『もしアイツに聞けない時とかあったら俺に聞いてもいいから』

『はい。わかりました』

あたしは佐藤先輩が消えていった方へと向かった。

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