箱入りお姫さまの秘密事


「莉子、少し暁衣と外出てくるから適当に食べてて」


文句を言いまくる莉子を背に俺は俊に外に連れられた








夏が終わるだろう時期の夜は寒くもなく気持ちいい




「お前さ
前からなにが言いたいわけ?そんなに俺と片岸さんをくっつけたいわけ?」



「さっきのちゅぅ、まどかちゃん見てたで」


「は?」



俊はかなり動揺している




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