箱入りお姫さまの秘密事



「ん?どした?」


目があった瞬間、思いっきりの微笑み攻撃を喰らった



「いえ!なんでもないです!」


私はなぜわからないけど、物凄く心臓がばくばくいっていた




「じゃぁそろそろ、部屋に戻ろうかな」


出口っていうよりドァまで送ろうと思ったら


「あ!
あと2つ
お願いがあるんだけど


1つはお風呂を使う場合は俺に言ってからにして

一応ここ男子専門寮だから


2つめはストーカーとかにあったらすぐ言ってね

女の子の独り暮らしは危ないからね」




「はい
ありがとうございます!」


これから始まる独り暮らし
なんだか絶好調スタートがきれました





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