箱入りお姫さまの秘密事


野島さんの顔が真近くに来た



「……目ぇ瞑って…」


「えっ?
なんでですか?」

慌てている私に構わず、どんどん顔を近づけてくる野島さん




「いいから…
まどかちゃんみたいな可愛い子ならめっちゃ大歓迎


……やっ????!!!!!!!」


野島さんの後ろを見ると


今まで見たこともないような怒った顔で大塚さんが立っていた




「いたいやん


グゥで殴るんは反則や!」




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