箱入りお姫さまの秘密事

まどかちゃんは一旦自分の部屋に戻った


後で夕飯作りを手伝ってくれるらしい


俺はまどかちゃんが部屋に戻ったのを確認してから、俊の隣にくっついた




「なぁなぁなぁ
なんでそんな機嫌悪いん?俺がまどかちゃんと一緒に帰ってきたのがそんなに嫌なん?可愛いなぁ」



いつもなら
なんだよ!
と、返事してくれるのに、今日の俊はかなり落ち着いていた



「うるせぇよ…」


「………なんかあったんか?」

すると、俊の携帯のバイブがなった


「メェル来たぞ
見てええ?」



俊の顔を見て判断し、メェルを開いた



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