絶愛
マジマジと見る雅彦は、茶髪に、ホストチックなロン毛で、背は高く、体はがっちりとして、脱いだらどんな体なんだろう?と思うほど、胸板が厚い。
タバコ臭い部屋を後にし、先程ナンパされたコンビニまで雅彦と行こうとしたら、玄関を出てすぐに雅彦が口を開いてきた。
「美沙ちゃんだったけ?疲れただろ?
帰っても大丈夫だから。」
思わぬ申し出。
この人はいきなり何をいうのだろう・・
「お酒買わなくて…大丈夫なの?」
「そんなもん、ほっとけばいいよ。」
実際、私自身少し ゛ありがたい″
状態だったので、雅彦の言葉がとても嬉しかった。
「うん。ありがとうね。帰るよ」
別れを告げ、家に帰ろうと背中を向け、歩きだした時…
「美沙ちゃん!送っていくよ。乗りな?」
そう言って、雅彦は、路肩に停めてある、黒いセドリックの車に乗り込み、横付けをしてきた。
タバコ臭い部屋を後にし、先程ナンパされたコンビニまで雅彦と行こうとしたら、玄関を出てすぐに雅彦が口を開いてきた。
「美沙ちゃんだったけ?疲れただろ?
帰っても大丈夫だから。」
思わぬ申し出。
この人はいきなり何をいうのだろう・・
「お酒買わなくて…大丈夫なの?」
「そんなもん、ほっとけばいいよ。」
実際、私自身少し ゛ありがたい″
状態だったので、雅彦の言葉がとても嬉しかった。
「うん。ありがとうね。帰るよ」
別れを告げ、家に帰ろうと背中を向け、歩きだした時…
「美沙ちゃん!送っていくよ。乗りな?」
そう言って、雅彦は、路肩に停めてある、黒いセドリックの車に乗り込み、横付けをしてきた。