絶愛
翌日・・


気分は当然最悪…

天井が激しく歪み、まともになんて目を開けられない。


ちょっと調子に乗ってしまった自分に嫌気がさしまた、


再び…


目を閉じこの辛い二日酔いから早く開放されたかった。










---------------ブ-ブ-ブ-

眠りに落ちてしまった私を引き戻すように、携帯が騒ぎ立ている





うるさい…







ウザイんだけど・・早く止まってよ・・




それに



見知らぬ携帯番号…



間違え番号じゃないかと思ったけど、余りにもしつこいから仕方なくふてくされ気味に携帯を開いた。




「-もしもし?」


「俺…雅彦だけど…」



その瞬間、頭の中の記憶がフル回転。


いつ…教えたんだろう?





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