絶愛
その日のうちに、私は答えが出せず、いつものように、雅彦の腕の中で夜を過ごした。




雅彦の家は、3人家族で、兄はすでに結婚をしていて家を離れている。




弟の雅彦が母と、二人で暮らしていたのだった。



雅彦の母は、朝晩と仕事をしていて、ほとんど、家におらず、私がほぼ毎日我が家のように家にいても、全くと言っていいほど会う事ことはない。



だから、あたしが夜中彼の家に上がりこんでも本当に、問題はないぐらい、いつも雅彦はあたしの傍にいてくれていた。






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