絶愛
あれ?

鳴らしてるのにどうして



出ないんだろ・・・?





とりあえず、マンションの外へ出て、雅彦の部屋の窓2階を見上げてみる。



さっきまでは…部屋の電気ついていた気がしたんだけど。




いつもなら、電話とかしたらすぐに出るのに…。

疲れて寝てるのかな?




私は、雅彦を待つのを諦めて雪の降りしきる、寒く、暗い道を30分かけて家にたどり着く。



家に着く頃は、すでに深夜1時過ぎを廻っていた。







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