絶愛
寒さに震えながら、おもむろに、テレビに電源を入れ、鳴らない携帯とにらめっこ。


深夜のテレビからは、お決まりの通信販売のCMが引っ切り無しに流れている。



あーこれ欲しいかも!


なんて、通販マジックに掛かって何度夜の夜中、電話をかけようという衝動にかられたのただろうか…(笑






雅彦からなんも連絡が来ない不安を抱きながらあたしは、眠りに墜ちていった。















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