*秋羅★詩集*

2.5次元に恋をする

2.5次元に恋をした



画面越しに聞こえる君の声

その声が恋しくて、愛しくて

でも

触れられない

抱きしめる事は叶わない

でも、

それでも

僕の気持ちが君に届いてくれたなら


僕が今聞いてるのは

Plastic Treeのリプレイ。


恋しい、愛しい

思う故にひどく胸が苦しい

君に会う前自分嫌いでした

だから胸の一番奥で

君の名を呼ぶんだよ


今の僕を歌ってるみたいで・・

歌詞が心に染み渡る

でも僕は

手が届かなくたって構わない

ただ、この声が

君に届いてくれたなら



僕はそれでいいんだ。



画面ごしの 儚い恋

壊れてしまわぬよう

この貧弱な声を君に捧ぐ
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