虹色に変わる恋
俺は菜月を追い掛けて、自分のモノにしたかった
でも…出来なかった
今時、政略結婚なんてあんのかよ
俺は菜月の飲んだグラスなどを片付けた
カランカラン…
まさか…菜月?
そう期待しながら入り口を見る
「あれ?マスター、外、電気が付いてませんでしたよ?」
常連客だ
「あ〜俺としたことが…すみません」
もう…菜月がこの店に来ることはないだろう
俺は看板のスイッチを入れて、今から閉店までの5、6時間、仕事に集中した
でも…出来なかった
今時、政略結婚なんてあんのかよ
俺は菜月の飲んだグラスなどを片付けた
カランカラン…
まさか…菜月?
そう期待しながら入り口を見る
「あれ?マスター、外、電気が付いてませんでしたよ?」
常連客だ
「あ〜俺としたことが…すみません」
もう…菜月がこの店に来ることはないだろう
俺は看板のスイッチを入れて、今から閉店までの5、6時間、仕事に集中した