虹色に変わる恋
ドアの前からカウンターに近づいてくる菜月
俺にはその姿がまるで背中に白い翼が生えた天使に見えた
「来ちゃった…」
「菜月…」
俺はおしぼりを渡し、オレンジジュースを出した
「とりあえず今日はコレ」
「うん」
アルコールは俺と二人の時にしか飲ませたくなかった
菜月の真っ白い肌が、ほんのりと赤くなるのを、他の奴等には見せたくない
フルーツを菜月に出して、横目で菜月を見ながら、他のお客の相手をしていた
ある男の声が聞こえる
「お嬢〜さん!1人?」
「良かったら俺等と飲もうよ」
俺にはその姿がまるで背中に白い翼が生えた天使に見えた
「来ちゃった…」
「菜月…」
俺はおしぼりを渡し、オレンジジュースを出した
「とりあえず今日はコレ」
「うん」
アルコールは俺と二人の時にしか飲ませたくなかった
菜月の真っ白い肌が、ほんのりと赤くなるのを、他の奴等には見せたくない
フルーツを菜月に出して、横目で菜月を見ながら、他のお客の相手をしていた
ある男の声が聞こえる
「お嬢〜さん!1人?」
「良かったら俺等と飲もうよ」