虹色に変わる恋
照れたように赤くなる菜月


愛しくてたまらない


外に出ると辺りはクリスマスのイルミネーションで輝いている


朝まで付いてるんだろうか…


「クリスマス…忘れてた」


菜月がそう呟く


「何が?」


「サンタさんへのプレゼント」


菜月は俺を見て、ニコッと笑う


「じゃ、明日…いや、もう今日だな…俺とクリスマスデートしよう」





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