虹色に変わる恋
タクシーを見送り、俺はゆっくりと部屋に戻った


そのままベッドに倒れ込む


夢じゃねえんだよな?


もう1度携帯に菜月を表示させて安心した俺は、あっという間に睡魔に引き込まれてしまった







♪♪♪

こんな時間に誰だ?


そう思った俺はすぐに菜月だと気付き、ディスプレイを見た


やっぱり菜月だ


急いで通話ボタンを押す


「はい…」


「あの…相川…菜月です」


「菜月〜」


俺は菜月が楽に話せるように名前を呼び捨てにした





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