虹色に変わる恋
「うん…」


俺は菜月の唇に軽く唇を重ねた


それから色々な話をしてお互いの歳や趣味などを知った俺達


「普通と順番、逆だね」


「そうか?」


「そうだよ(笑)」


菜月が笑ってくれた


それだけで俺も嬉しい


「あ!コレ…直哉に!」


菜月はあるモノを差し出した


「アイツがいたからゆっくり選べなかったけど…」


「サンキュー」


俺は箱から中身を取り出した


「私とペア…なの…イヤだったら…」


「イヤなワケねえだろ?」


俺はまた菜月にキスをした


「ん…」


キスがだんだん深くなる





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