虹色に変わる恋
時計を見ると夜中を過ぎた
「またこんな時間になってしまったな」
「大丈夫!今日はアイツといると思ってるよ…きっと」
「ダメ!ちゃんと帰らないと、俺が挨拶に行った時に承諾してもらえねえだろ?」
「は〜い」
この時の俺は本当に菜月を婚約者から奪うつもりでいた
許してもらえないのはわかってる
でも、やっと見付けた菜月を、離したくなかった
「またこんな時間になってしまったな」
「大丈夫!今日はアイツといると思ってるよ…きっと」
「ダメ!ちゃんと帰らないと、俺が挨拶に行った時に承諾してもらえねえだろ?」
「は〜い」
この時の俺は本当に菜月を婚約者から奪うつもりでいた
許してもらえないのはわかってる
でも、やっと見付けた菜月を、離したくなかった