虹色に変わる恋
初めて菜月を見た時のイメージをそのまま表現出来ないものか…


雨に濡れた子猫のような…


触ると消えてしまうような…


儚い白い…天使…


この時、俺の頭の中に少しずつ、カクテルが出来てきた


「コレだ!」


俺は急いでカウンターの引き出しからメモとボールペンを取り出し、思い付いたまま書き始めた


俺のオリジナルカクテルにはイメージが2つある


菜月のイメージだけじゃなくて


もう1つ…





< 75 / 88 >

この作品をシェア

pagetop