【詩音×愛祐実】パパとママの秘密の夜
パパとママ&イケメン社長と美人秘書
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「ねぇねぇ、本当にこんなとこに来ても良かったの?」
ツンツンと想の肩を叩いて聞いてみる。
華やかな会場。
あまり慣れないキラキラ輝く明かりに眩しくて目を細めたくなる。
それに右を見ても左を見ても大人の、
しかも高貴そうな人ばかり。
こんな大きなパーティーにあたし達みたいな子供を連れた若い夫婦が
本当に来ても良かったのって
あたしはさっきからもう何度も同じことを想に聞いてる。
「俺に聞くなよ、誘ったのはおじさんなんだから」
「そう・・だけど」
確かにそう。
それは数日前の事だった。
「パーティーに誘われたんだけど、お前行く?」