甘酸っぱい恋
★裕也side★




麗奈の買い物が終わって、帰ろうとしたとき。

「ねぇ、裕ちゃん、お茶してかない?」

と、オシャレなカフェを見ながら麗奈が行った。


「いいけど」

俺は、普通にいいと返事をした。


「裕ちゃん、今日は優しいね」



「ん?まぁな。って、そうか?」


「うん。優しい」


優しい笑みを見せた麗奈に心臓がどきどきする。



俺は、クリスマスに、終わらせようと考えてる。


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