甘酸っぱい恋
家に着き、麗奈は一度家に帰ってから、またくるといって、隣の家に入っていった。



俺は、麗奈がくるまで、片付けでもすっかな。


机の上に重なってるマンガをどけて、本棚にしまった。



ーヒラ…。


ん?
写真?


俺は、落ちてきた写真を手に取った。


「懐かしい…」


それは、父さんと母さん、麗奈の父さんと母さん、麗奈と俺の写真だった。


いつのだよ。


俺が…5歳。麗奈は、6歳の時か。


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