『スキ。』




電車が駅のホームに着くとゆっくりドアが開いた。




“バイバイ。気をつけてね。”


キミに小さく手を振るあたしは


一瞬にしてキミの香りに包まれた。



< 15 / 17 >

この作品をシェア

pagetop