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夕方になり、
俺は仕事に行くことに。


ヒナ「1人で大丈夫か??」


ミキ「大丈夫。仕事頑張って!...ヒナ。」


さっき教えた名前を
恥ずかしそうに呼ぶ
彼女がいとおしく思えた。



「おう!いってくる。」


車に乗り仕事場へと
急ぐ。



いつもなら長く感じる道のりも
今日は短く感じた。


俺も成長したな。
見ず知らずの人を
家に入れて、しかも一緒に住むなんて
今までの俺やったら
考えられへんかった。
彼女に俺を引き付ける魅力があったのかもな。



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