お姫様と王子様





そんなことを考えていたら



コンコンッ


「美香様、お客様が見えています」

執事の上谷サンの声が廊下からした。


上谷サンにはあたしが小さい頃からお世話になってる。



「誰?」

あたしにお客さんなんて・・



「小野田様ですが・・・・」

「遼!?じゃあ、部屋に呼んでください」




あたしはすごくビックリした。

だって、あんなこと考えているときに遼が来るんだもの・・




< 14 / 122 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop