お姫様と王子様
俺は急に七瀬 美香に親近感が湧いた。
「で、彼女はその条件を呑んだのか?」
俺は聞いた。
「なんか、嫌らしいぜ?親が決めた奴と結婚は。奏はどうなんだ??」
「俺も、嫌だ・・」
「俺思ったんだけどさ、お前ら二人お似合いじゃねーの?
俺、昨日七瀬美香の写真見たんだけど、めっちゃカワイイじゃん」
「でも俺・・話したことないぜ?」
彼女と関わる機会なかったし・・
「俺がなんとかして会わせてあげよっか?」
「・・・出来んのか?」
「あぁ、きっと出来るぜ。」
何だかよく分からないけど・・・
亮太、ありがとう!