お姫様と王子様
そしてデート?の日。
俺は待ち合わせの時間より少し早めにカフェに着いた。
いつもそうだけど・・
女子を待たせるのはなんだか気が引ける。
そして俺が着いてから10分後、
「あ、奏!」
店に入ってきた亮太が俺に手を振った。
彼女は…後ろにいるからよく顔が見えない。
「早いな。まだ待ち合わせの時間じゃないけど」
「あぁ。七瀬さん初めまして。神城 奏です。七瀬さんのことは噂で聞いてます(笑)頭良いんだよね」
「えっあ・・初めまして。七瀬 美香です。」
やっと顔が見えた。
服装は・・・最高に似合ってる!