4人4色。
『最初はぐっじゃんけんぽんっ!』
男二人組はパシッと手を合わせてニヤッと笑った。
「女の子に荷物持たすとかしんじらんなーい。」
「おもいぃー…」
いまのは荷物持ちじゃんけんでわたしと美羽が負けて持つことになった。
「だいたいっ…
なんでお鍋なのに白菜じゃなくてキャベツにしたの!?
しかもなんで丸々二個もかうかな!?
ふつうに半分に切れてるやつで足りたでしょ!
相撲取りじゃあるまいし!」
「おまえ鍋にキャベツいれる美味さしらねーな!?
てか安かったから二つ買ったんだよ!
野菜はこれからすげー値上がりすんだぞお前。
ニュース見ろよ雅。」
そういって鼻でふって笑った悟吏にイラッときて手がふさがってたから足を蹴ってやった。
「明日はロールキャベツだね…。
お弁当は白ご飯のかわりに千切りキャベツで我慢してね。」
美羽はそういって一度地面に荷物を置きふう、と息を漏らした。
男二人組はパシッと手を合わせてニヤッと笑った。
「女の子に荷物持たすとかしんじらんなーい。」
「おもいぃー…」
いまのは荷物持ちじゃんけんでわたしと美羽が負けて持つことになった。
「だいたいっ…
なんでお鍋なのに白菜じゃなくてキャベツにしたの!?
しかもなんで丸々二個もかうかな!?
ふつうに半分に切れてるやつで足りたでしょ!
相撲取りじゃあるまいし!」
「おまえ鍋にキャベツいれる美味さしらねーな!?
てか安かったから二つ買ったんだよ!
野菜はこれからすげー値上がりすんだぞお前。
ニュース見ろよ雅。」
そういって鼻でふって笑った悟吏にイラッときて手がふさがってたから足を蹴ってやった。
「明日はロールキャベツだね…。
お弁当は白ご飯のかわりに千切りキャベツで我慢してね。」
美羽はそういって一度地面に荷物を置きふう、と息を漏らした。