4人4色。
「うん。
このまえみんなでお鍋したんだ―。
でね!悟吏がね!白菜じゃなくてキャベツなんかいれてんの!
変だよね!?」
「えー?悟吏くんが?」
「そう!みんな小さい頃から全然変わらないんだよ―。」
「雅もでしょ?」
「そんなことないし!でね!」
ママは延々とあたしの続く話をニコニコ笑って相槌をうちながら全部聞いてくれた。
そのあとお風呂に入って、押し入れからママの布団を引きずりだしてあたしと隣合わせでひいた。
布団に入ってもまだママが帰ってきてくれた興奮が冷めなくて何か話さなきゃ話さなきゃと思っているとママがくるっとわたしのほうを向いた。
「雅、明日パパのところいこっか?」
「え?」
「せっかくの雅の誕生日なんだもん。
パパに雅の顔、見せに行こう。」
そういってママはあたしの頭を撫でた。
「い、行く!
パパのところいく!」
そういうとママはにっこり笑ってじゃあもう寝よっか、といって電気を消した。
このまえみんなでお鍋したんだ―。
でね!悟吏がね!白菜じゃなくてキャベツなんかいれてんの!
変だよね!?」
「えー?悟吏くんが?」
「そう!みんな小さい頃から全然変わらないんだよ―。」
「雅もでしょ?」
「そんなことないし!でね!」
ママは延々とあたしの続く話をニコニコ笑って相槌をうちながら全部聞いてくれた。
そのあとお風呂に入って、押し入れからママの布団を引きずりだしてあたしと隣合わせでひいた。
布団に入ってもまだママが帰ってきてくれた興奮が冷めなくて何か話さなきゃ話さなきゃと思っているとママがくるっとわたしのほうを向いた。
「雅、明日パパのところいこっか?」
「え?」
「せっかくの雅の誕生日なんだもん。
パパに雅の顔、見せに行こう。」
そういってママはあたしの頭を撫でた。
「い、行く!
パパのところいく!」
そういうとママはにっこり笑ってじゃあもう寝よっか、といって電気を消した。