永遠の時間
第二章 最後の夏休み
夏休みに入った。朱夜は、夏休みに入ってからも、聖奈や夕希、冴歌と連絡をとっていた。
今日は朱夜は家でのんびりしていた。すると、携帯が鳴った。
「もしもし」
朱夜は、電話に出た。
「あたしだけど」
電話の相手は、聖奈だった。
「どうした?」
朱夜は訊いた。
「あのね・・・」
聖奈は何かを言いかけた。朱夜は、聖奈がいつもと違うような気がした。
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