永遠の時間
そして、翌日。朱夜は、聖奈との待ち合わせの場所に向かった。聖奈は、すでに来ていた。
「ごめん。遅くなった」
朱夜は、手を合わせて謝った。
「大丈夫だよ」
そうゆうと、聖奈は、朱夜の手を握った。朱夜も、聖奈の手を握り返した。
「行こう」
聖奈は、笑顔で言った。朱夜は、いつもの聖奈に、少しホッとした。
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