永遠の時間
「びっくりした・・よね?」
聖奈は、下を向いたまま言った。
「うん」
朱夜は言った。
「生まれつきなんだ。今は、大丈夫なんだけど、いつ発作が起きてもおかしくないって、医者には言われてる。引いた?」
聖奈は朱夜を見て言った。
「引いてないよ」
朱夜は言った。
「そっか」
そうゆうと、聖奈はまたブランコをこぎ始めた。
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