永遠の時間
あれから、一週間が経った。学校にも行けるようになった。学校に行くと、冴歌と夕希が温かく迎えてくれた。
冴歌と夕希は、今でもよく喧嘩をしている。でも、それは仲がいいから。夕希は、あんなにも冴歌を否定していたが、自分の気持ちに気付き、告白した。冴歌は、あれこれ文句を言いつつもO.K.してくれたらしい。

俺には、夢ができた。小学校の先生になるという夢。その夢を叶えるために勉強している。
< 90 / 101 >

この作品をシェア

pagetop