僕と君を繋いだ回線
※九月十四日 余談

今日の夜中

僕、修礼たん、十円さん、ナスカさんで

通話していた。


お世辞かもしれないけど

僕の声が好きだと言ってくれた。


僕は

もっと綺麗な声が

欲しかったんだけどな。


でも、

秋も僕の声が好きだと

言ってくれた。


それだけで

この声でよかったって

思うんだ。


この声じゃないと、

この性格じゃないと

秋は僕を選んでくれなかったかも

しれない。


秋を好きになって

僕は



君が好きな僕も好きになった
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