僕と君を繋いだ回線
そして二人の心は加速った。


秋「俺秋羅の事マジで好きかもしれない」

秋羅「じゃ僕と付き合う?」

秋「そんな事簡単に決めちゃダメだって!」

秋羅「簡単に決めてると思う?」


この時僕は

秋とならきっと

ずっと一緒に幸せでいられる

そう思ったんだ。

僕はこんな性格だから

本気でも伝わらない。

自分でも薄々気付いてた。


秋「告白って普通男からするものだよなぁ」

秋羅「うん」


・・・もしかして・・


秋「俺と付き合ってください」



一瞬信じられなかった。

思わず

大事な告白を

聞き返すとこだった。


もちろん、僕は

「喜んで」

と返した。


告白の返し方なんて

分からない。

ただ、この言葉が出てきた。



嬉しくて涙が滲んだ


思わずミュートにした

こんな声、聞かせられない


こうして、僕らの

画面越しの恋が始まった。
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