姫と王子と愛する２人
「んんっ……ふぁ……」
あたしが息をつく間も与えてくれない。
いつもは激しくてもあたしが追いつくﾍﾟｰｽで進んでくれる。
でも今は、いつもの龍じゃないみたい……
あたしはここまで我慢をさせていたんだ……
ｽﾙｯ。
ｷｽをしながらもあたしの制服のﾘﾎﾞﾝを取り、ﾌﾞﾗｳｽのﾎﾞﾀﾝを開けてゆく。
あたしのが開け終わると今度は自分がﾌﾞﾗｳｽを脱いだ。
龍の筋肉があらわになる。
一度だけ唇が離れたと思うと、
「姫希、ｽｹﾞｰ可愛い」
なんて耳元で囁くからあたしの顔は真っ赤…
