姫と王子と愛する2人
龍さいど
「龍!恥ずかしい!!」
「さっきのキスのほうが恥ずかしいと思うけど?」
「それは……」
「指輪。サイズあってて良かった。」
「ほんとにありがとう。ていうか誕生石、知ってたの?」
「美鈴たちに聞いた。」
「ああ。そっか。」
それから本当にありがとう。と、少し照れながら優しく笑う姫希に不覚にもドキッとしてしまう。
(絶対その顔、他の男には見せんな…)
自分がこんなにも束縛が強いなんて今まで知らなかった。
むしろ嫌いだと思っていた。
「龍!恥ずかしい!!」
「さっきのキスのほうが恥ずかしいと思うけど?」
「それは……」
「指輪。サイズあってて良かった。」
「ほんとにありがとう。ていうか誕生石、知ってたの?」
「美鈴たちに聞いた。」
「ああ。そっか。」
それから本当にありがとう。と、少し照れながら優しく笑う姫希に不覚にもドキッとしてしまう。
(絶対その顔、他の男には見せんな…)
自分がこんなにも束縛が強いなんて今まで知らなかった。
むしろ嫌いだと思っていた。