詩歌
なんとなく
いつからだろう?
君を想うだけで涙が流れるようになったのは…
あの暑い夏の日に君の病(こと)を知った。
君と出会った月日と同じだけの月日しか僕達には残されていなかった。
僕達が出会ったのは1月のなんてない日。
クリスマスじゃないなんて全然、運命的じゃないって笑ってた。
「ツリー一緒に見れるかな?」
君の口ぐせは予感があったのかな?
今も想う…
ちょっとした事に微笑みを浮かべる君は美しい…
テレビのドラマに泣く君は美しい…
僕の冗談に怒る君は美しい…
痛みに耐える君は美しい…

いつからだろうまぶたの裏の君は美しいままだ…
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