Melt Down
「まったくわからないわ・・・・。」
可愛くて美人の自慢のたつき。
幼馴染で、ずっと一緒。
黒髪が綺麗で頭が良くって小さい頃から大好きだった。
「ホントね!どこも魅力を感じないっ!」
強気な態度は昔から。
でもね、たつき。
「「たつきのあの人もどうかと思うけどね。」」
ほんとにね。
美紀もそう思うよ。だってあいつは抱より無い。
すっごーく、自分勝手な人。それで、女ったらしで、天然オレ様。
ぶん殴ってやりたい。
「センパイは、絶対思ってるよりイイ人だからっ!」って必死に弁解するたつき。
「残念。私、あの人嫌いだし。」
だいっきらいだもん。
「でも、たっきは好き!」
そういって抱きつくとちょっと悲しそうな顔したたつきがみえた。
ごめんね、って思うケド絶対に許せないんだからしょうがない!