先生にキス〈4〉
「まあ、とりあえずお茶飲まないか?」


あっ…


先生…話をそらした…。


知未さんの言ってること…きっと図星なんだな…。

私たちは、紅茶を飲み始めた。



「今日は、本当に突然来ちゃってゴメンね。まさか、幸歩ちゃんが既に同棲してるなんて思わなかったの。」


私は、その知未さんの言葉で危うく持っていた紅茶のカップを落としそうになってしまった。


とっ…知未さんたら何てことを…!!



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