先生にキス〈4〉
早く完全に収まってくれないかな…。


そう思いながら、学校に登校するため、家を出る。


鍵を閉めた私は、チラッと先生の家の方を見てしまった。



……先生、帰って来てないよね…??


先生の家の前まで行って、扉に耳をあててみた。



ん〜……静か…。


やっぱりいない…よね…?

私がこんな不審な行動をとるのには、理由がある。


ちょっと気になることがあるからなんだ…。



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