はぴねす



優璃が部屋に入った後、オレ等は呆然とした


「マジかよ・・・」


「ゆーりチャンって、すっげー無神経だな」


爽真がにやっと笑った


「食う価値、十分にありそーじゃん?」


「・・・さぁな」


―ピリリリ


携帯が鳴った


「はい」


『あ、奏兄?』


「陸か?」


『何処行ったんだよ。もう10時だぜ?』


そーいや、連絡すんの忘れてたな


「わりぃ、陸。今日は帰れそーにないわ」


『え、何で?』


「おもしろいもの、みつけたから」





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