【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~2~




彼の舌打ちが淳君の声に混じって聞こえた。




そして彼は保健室の鍵を開けた。




それと同時に淳君が入ってきて、あたしを抱き締めた。




「莉紅…大丈夫か?」




あたしは淳君の声を聞いた瞬間、急に涙が出て来た。




「………ヒック…怖、かったよ…」




あたしは淳君に抱き付いた。




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