【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~2~




あたしは涙をグッと堪えた。




「………莉紅?」




淳君はあたしの顔を覗き込む。




「………もう、やだ…」



あたしはそう言うと生徒会室を飛び出した。




涙を堪えて…。




無我夢中で廊下を走った



生徒会室を出るとき…淳君があたしを呼ぶ声が聞こえた。




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