【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~2~




「………や、だ…離し、てよ…」




泣きそうになるのを必死で堪える。




淳君が怖くて…まともに顔を合わせることが出来ない。




「答えろよ」




淳君の低い声があたしに突き刺さる。




「………っ…離して、よ…痛い…」




あたしの腕を強く押さえ付ける淳君。




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