【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~2~




「美波ちゃん…」




「君は口を出さないでくれるかい?」




「ふざけないでよ、あんたには渡さないって言ったでしょ?」




「………なら…力づくで奪うまでだ」




直人君はそう言うと、あたしの腕を掴み、引っ張った。




「きゃあ!!」




「莉紅ちゃん!!」




< 584 / 822 >

この作品をシェア

pagetop