【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~2~




あたしはその場で座り込んだ。




「………お前、何やってんだよ…」




淳君の声が聞こえる。




いや…もうやだ…。




耳塞ぎたい…。




ほんとに嫌だった。




もう耳を塞いでしまいたかった。




けど、出来なかった。




気付けばあたしの目からは涙が出た。




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