【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~2~




そして声を押し殺して泣いた。




「ふっ…うぅ…ヒック…」



教室の中はあたしの泣き声だけが響いた。




「ヒック…うぅ…」




すると携帯が震えた。




ブーブー




あたしは涙を拭って携帯を取り出しすと、ディスプレイを確認した。




「…………」




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