愛してる。じゃ足りない
第一に、俺の頭ん中はカラッポで
何かを詰め込む余裕もない。
幸せが何か分かったとして
俺は結局覚えられないんだよ・・・
・・・ベンキョもトモダチも何もかも・・・
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「君が城戸くん?やっぱカッコいいね??」
俺が屋上で寝ていると、
一人の女が話しかけてきた。
「そりゃどーも。」
俺はそのまま軽く流す
「…ねぇ城戸くん・・?あたしとこのままフケない??」
「・・・・・・悪いケド・・・」
・・・・今はその気になれない