かわいい笑顔 ~恋した彼は高校生~


「…でも…同僚に対する話方じゃ…なかったもん…」

「そんな事ないよ。桃香…本当にはるかとは何もないよ。
 先輩として慕ってくれてるけど…俺に特別な感情はないよ」

「……」

「俺は桃香のだよ?俺には桃香しかいないから…信じて?ねっ?」



優しく抱きしめられて、キスされて…


うやむやな感じに済まされた。





「信じてっていう男が1番あやしい!」

親友のんちゃんの言葉。


やっぱりあやしいの?



健吾は…

本当に私だけを見てる?


裏切られてるんじゃないの…?



そんな疑惑と不安は…

やっぱり消えることはなかった。



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