かわいい笑顔 ~恋した彼は高校生~
「何なの!? あなたに何がわかるの?彼しかいないって、そう信じてたのに…
裏切られた気持ち、あなたにわかる?今戻っても毎日疑うだけなのよ…?
それがどれだけ辛い事だかわかる?愛する人を信じられないって…苦しいのよ」
「…ごめんなさい…私…須藤さんに思いやり持ってませんでしたね…
辛いのは須藤さんも一緒なのに…健吾さんの事ばっかり…ごめんなさい」
私の反論する言葉に、
佐藤遥は、反省してたけど…
私はもう何も言う気にならずに、
そのまま彼女を残してのんちゃんの家へと帰ったの。